1型糖尿病とは?
【1型糖尿病を引き起こしやすい人】
1型糖尿病を引き起こしやすい人は若い人が多いといわれています。
1型糖尿病の年齢層は10歳~18歳に多いからです。
ただし、かなりの高齢であっても1型糖尿病を発症する可能性はあります。
しかし1型糖尿病は若い人に起こりやすいために、若年性糖尿病と呼ばれることもあります。
【1型糖尿病を引き起こす原因】
1型糖尿病のインスリンを分泌する膵臓のベータ細胞が破壊されて、
インスリン分泌量が不足することで起きる糖尿病です。
その膵臓のベータ細胞が破壊される原因としてはウイルスの感染がきっかけに
なっているのではないかと考えられています。
つまり、あるウイルスが感染することで自己免疫反応が引き起こされ、
その結果膵臓のベータ細胞に炎症・破壊が起きて、
インスリンが分泌されなくなると考えられています。
【治療について】
ここでは1型糖尿病の治療法である「強化インスリン療法」と
「持続的皮下インスリン注入療法」について紹介します。
≪強化インスリン療法≫
強化インスリン療法は1型糖尿病、不安定型糖尿病、
通常のインスリン療法ではコントロールができない糖尿病に対して
有効であると考えられている治療法で、
インスリン注射を1日3回または1日4回行う頻回注射法です。
強化インスリン注射をすることで1日の血糖値とHbA1cを基準値に近づける
血糖コントロールが目標ですが、それでも血糖コントロールが困難である場合は、
持続的皮下インスリン注入療法が用いられます
≪持続的皮下インスリン注入療法≫
持続的皮下インスリン注入療法では強化インスリン療法でも
血糖コントロールが難しい場合に用いられる治療法です。
持続的皮下インスリン注入療法では、
小型ポンプを使って少量のインスリンを持続的に皮下注入する治療法です。
普段は常にインスリンが皮下注入されており、
食事前はインスリンの追加注入を行って食後の血糖値をコントロールさせます。
